入試改革や教科書改訂の背景
世界における日本の学力順位が相対的に下がり続けており、しかも英語はアジア30か国中の27位と底辺レベル(TOEFL iBT2010ランキング)となっています。
ゆとり教育の見直し後も、更なるレベルアップを目指し、入試改革や教科書の大幅改定が進んでいます。
中学の効果書改訂
2021年度には中学教科書が大幅に改定され、2020年度に新しくなった小学校の学習内容を前提にしたものに変わります。これは大きな改訂で、中学内容の一部が小学校に移行し、高校内容の一部が中学に移行しています。英語と数学について後述しますが、負担が大きくなるのと同時に、小学校の学習レベルが上がっていることが前提となっています。
【英語】
単語数は小・中の合計で2,200~2,500語になり、今までの中学校教科書の1,200語のほぼ倍になります。文法も、進行形や不定詞などの中2内容が中1に移行、現在完了やIt~to~などの中3内容が中2へ、原形不定詞や仮定法のような高校の内容が中3に移ります。全体的にかなり高度になります。
【数学】
資料・データ分野が高度になります。平均値、最頻値、中央値、階級などが中学から小学校に移りましたが、逆に高校の累積度数や累積相対度数が中1に、同じく四分位範囲や箱ひげ図が中2に入ります。確率も中2から中1に移ります。
小学生での取り組み
以前からそうですが、4年生以降の内容は中学の学習に直結しています。きちんと身に付け、問題ないようにしておくこと、少しでも先取りしておくことが、中学になってから躓かないための大切なことになります。後で挽回するのは、以前よりも相当に厳しくなってくると考えられます。
「上位高校を目指す」こと
高校と言っても未だピンとこないかもしれません。神奈川県では中2の成績から入試の内申点の一部になりますので、中1までは直接の関係はありません。ただその内容は既に小学校から始まっているのです。
目指すメリット
メリット1:やはり学力が違ってきます。中学のスタート時点から違うのは、大きな差になります。
メリット2:中学生になると部活だけでなく、反抗期がはじまります。自我の確立に必要なのですが、その微妙な時期が始まる前に勉強習慣を身に付け、学力を高めておくことができるのは、大きなアドバンテージです。
メリット3:中学と違い、私立高校に進学しても、国や地方自治体からの経済的な支援があります。昨今の大学入試の激しい難化のことを考えますと、例えば付属高校の方が、逆に経済的な負担は少なくなる可能性もあります。
メリット4:高校時代の人間関係は、お子様の一生に大きな影響を与えます。学校を選ぶことができる学力があれば、学校生活の環境が整った高校に進学が可能となります。
個太郎塾は、個別指導の利点を活かしてお子様のことを第一に考え、最も効果的な方法で学力を高められるように工夫しています。
具体的には先生一人に生徒さん二人までで、全て個別に行う個別指導、マナ(自立型学習)、英語4技能対策などを組み合わせます。
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