2016年12月08日

小学生の勉強の大切さ

小学生の勉強の大切さについて、中学の学習との関連でお話ししてみたいと思います。

 

一般的に中学の学習内容は小学校の学習を前提にしていますので、中学の教科書は小学校で学ぶ基本事項にあまり触れずに、その応用で始まります。そこで具体的に実際の例で見てみたいと思います。

 
例えば算数の分配法則や結合法則

小4の「計算の工夫」で12 x 5の計算を(10+2) x 5として解くことを学びます。ただ12 x 5の計算は、小学生にとって筆算で解いたほうがずっと簡単なため、分配法則を学ぶ必要が感じられません。

また分配法則という言葉も習いませんので、印象に残りません。あまり使わない、名前すら知らない法則を、忘れてしまうことになるのは自然な成り行きです。

 

中1になった最初の頃に学ぶもの

中1の最初に、この「計算の仕方」で出てきたものが「分配法則」、「結合法則」と言う名前ですと知らされます。そして特に基本を理解し十分に慣れるという時間もなく、この法則を使って正負の数や文字式を扱うことから始まります。

 

結果的に

理解力の良い子供ですと、この法則の意味をすぐ理解し、正負の数や文字式の計算でも使い始められますが、それができない子供も少なくありません。これらが使えるという前提で、次に方程式に進み、やがて関数へと進んでいきます。数学が分からない、苦手という子供が出てきても不思議ではないと思います。

 

このように、小学校の学習内容は中学の勉強に密接に繋がっていますが、中学入学後にいきなり躓いてしまうと、高校入試も厳しくなってきます。

 

そしてさらに

先ほどの分配法則・結合法則の例でいうと、連立方程式、展開、因数分解へとつながり、二次方程式、二次関数へと発展して行きます。高校入試で必ず出題されるものばかりです。これらが全て小学校からの積みあげになっているということになります。

 

中学で扱う応用から克服するのは決して簡単ではありません。反抗期と言う難しい時期にある中学生にとって、「できないからつまらない」、「自信がなくなる」、「学校で引け目を感じる」という状態になると、自己をどう確立するか、高校進学や将来をどう考えるか、難しい状況になって行きます。

 

だからこそ

やはり小学校のうちからきちんと学んでおくこと、そして学習習慣だけでなく学習内容も、とても大切なものとなります。

個太郎塾ではできるだけ早いうちからの通塾をお勧めしています。小学生に無理のない40分授業で十分ですので、きちんと勉強しておくことが重要です。

 

 

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個太郎塾 淵野辺教室
http://fuchinobe-kotarou.com/
住所 : 神奈川県相模原市中央区淵野辺3-6-12
守屋ビル2F
TEL : 042-707-7921
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2016年12月01日

センター試験チャレンジ講座 ‐ 同日体験

センター試験について
ご存知の方には今更ですが、センター試験は全国の受験者の約7割が受験します。言うまでもなく国・公立大志望者にとっては必須の試験ですが、私大志望の場合もセンター試験のみで合格可能です。(実際に一般入試は全滅、センター試験で志望大学に合格したというケースもあります)

 

ちなみにここ淵野辺近辺の高校生に人気の首都大や横浜国大の入試では、センター試験の比重が大きいのでかなり重要です。

 

同日受験、チャレンジ受験とは
これらは高1・高2生を対象にしたもので、市進以外にも大手予備校のほとんどが同様に行っています。センター試験本番チャレンジ、チャレンジセンター試験、センター試験同日体験受験といった名称です。

 

なぜこの講座・試験があるのかと言うと、センター試験(英・数・国)がほぼ高1、高2の学習範囲から出題されているので、「高3生でなくても入試を知ることができる」という利点があるからです。

 

また会場試験の形をとるため、集中度、時間感覚、雰囲気が本番に近く、過去問を一人でやるのとは全く違った体験ができます。そのため「大学入試を体感する」ということ、「志望校の合格レベルを知る」ということ、「現時点でのギャップ」、そして「今後どういう勉強をしていくのか」などを考えて行く上で、とても良い機会になります。まさに入試のスタートを切る、と言っても良いものになります。

 

市進のセンター試験チャレンジ講座
市進のセンター試験チャレンジ講座ですが、講座と言う名称ながら行うことは他と同様で、センター試験本番の問題を同日に予備校で解くことになります。またそのセンター試験の英語の問題について、当日解説授業が行われます。

 

つまり「センター試験の体験」に加えて、大問ごとの難易度、配点、方針など「センター試験対策へのアプローチ」を知ることができます。これらすべてを同じ日にまとめて行えるのが市進のセンター同日体験のメリットです。もちろん偏差値など、成績表は提供されます。(英語以外の数学・国語(現・古・漢)の解説は後日の受講になります。個太郎塾 淵野辺でも行います。)

 

市進グループでは、このセンター試験チャレンジの全てを無料で実施しています。ぜひ受けてみてください。

お申し込みは個太郎塾 淵野辺教室でも受け付けています。資料などはお気軽にお問い合わせください。

 

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2016年11月19日

映像授業のお話 – その4

前回は市進の映像のお話をしました。

今回はブランド名が市進ではありませんが、市進と関係が深い学研さんとZ会さんの映像授業です。もちろん個太郎塾で受講します。

 

こちらが話題の新メニューです。(少し前にこのブログで簡単にお伝えしています。)

 

prime

 

一部ネットで話題になっている学研プライムゼミですが、「毎年たくさんの受験生を難関大合格に導き、また受験参考書も数多く執筆してきた有名カリスマ講師陣の授業」と言えば、みなさんご存知の先生方です。
こちら(http://gpzemi.gakken.jp/teachers/)に発表がありますが、まず市進グループ(個太郎塾も)で最初に配信が始まります。

 

全員が錚々たるメンバーです。書店の参考書コーナーやテレビでも見たことがある人も少なくないと思います。

この学研プライムゼミ・シリーズで使用するテキストは、各先生によるオリジナル・テキストになります。
「本質的な理解を促し、どんな問題にも対応できる思考力・応用力を養っていく」と言うもので、1科目から受講できます。もちろん最難関の私大・国公立大の合格を目指しており、高2の冬から入試本番までを強力に導いてくれます。

センター対策もありますが、基本的に早慶以上を目指す高校生向けという位置づけになります。

 

体験授業もできますので、関心がある方は試してみてください。

 

 

次は新メニューと言うわけではありませんが、やはりぜひ触れておきたいものです。

 

zkai

 

東大や医学部への合格を目指す高校生のための最難関レベルの映像授業です(早慶も対象に含みます)。高2の冬期講習では、これまでの学習内容をベースにした発展演習です。その後の1月から高3本科のタームがスタートします。

 

入試本番までの一連の流れで、解法テクニックはもちろんですが、より高い学力を身に付けて最難関の突破を目指すというものです。難関高校のトップクラスの人向けと言うべきものになります。

 

英語、数学、国語、物化生、地歴、小論文医系もあり)の各科目が対象で、その殆どに添削指導が付きます。

もちろん1科目から選べますので、得意科目であれば挑戦してみるのも良いと思います。お勧めする対象は、高2でセンターの8割以上を得点できるレベル、でしょうか。

 

 

映像授業のお話-その5

 

映像授業のお話-その4

 

映像授業のお話-その3

 

映像授業のお話-その2

 

映像授業のお話-その1

 

 

 

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2016年11月18日

映像授業のお話 – その3

個太郎塾が提供できる大学受験用の映像授業についてお話しします。

まずは市進オリジナルの映像授業のシリーズを二つ、説明します。

 

最初は、たくさんの皆さんに手軽にご利用いただいているシリーズになります。

 

basicwin3

予備校講師が十分に準備して行う「わかりやすい授業」で教科書の完全理解を目標にしたものです。定期試験対策だけでなく、センター試験対策のひとつとして、また一般入試の基礎固めにも最適です。

 

特に現役高校生や受験生におススメするポイントは①「ほぼ全ての科目が揃っている」②「各回が約20分と短い時間で、効率よく学習できる」点です。

部活や行事などで忙しくても、入試に向け、マイ・ペースで学校の先取りをしていくことが可能です。定期試験前に見たいという人もいて、なかなか好評です。

(淵野辺教室では、個別指導やウイングネットを受講している人に、無料で提供しています。)

 

 

市進二つ目は、本格的に中堅大以上を目指す、受験メインのシリーズになります。

 

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大学受験で実績があるのがウイングネットですが、この冬から新しく、新高3生(現高2生)向けのコースが「アドバンス ウイング」になります。1科目から受講可能で、レベルは日東駒専からMARCHの上まで、複数のコースが設定されています。

 

今までと特に大きく変わったのが学習日程です。内容もそれに合わせて変化しています。導入中心のインプット学習を高2の冬から開始し、高3の夏までに完成させる形で、9月からはアウトプットである演習中心の入試対策になります。

 

現役高3生は、模試でなかなか良い判定が出ないので、心が折れそうになることも多いと思います。その点、今までより早く穴を減らすことができるので、結果も見えて来やすいと思います。また過去問演習の時間などを確保することを考えると、この新しい学習スケジュールの良さが理解できます。

 

 

次回はブランドが市進以外のものをご紹介したいと思います。

 

映像授業のお話-その5

 

映像授業のお話-その4

 

映像授業のお話-その3

 

映像授業のお話-その2

 

映像授業のお話-その1

 

 

 

 

 

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2016年11月16日

映像授業のお話 – その2

今回は教室で活躍している市進グループ「ウイングネット」について触れてみたいと思います

 

大学受験映像授業の大変更(市進映像)

 

市進の映像授業「ウイングネット」が、この冬の高2生(新高3生)向けから大きく変わります。受験生向けのコースのスタートが高2の冬休みからになり、以前よりもかなり早くなります。
この変更によって高3の後半に十分な演習時間を確保できるようになりますが、過去問演習をいつ始めるか、その前のレベルアップをいつからやるかなど、それらを逆算すると理に適うスケジュール変更だと感じます。

 

とは言っても冬休みには一般的な高2の皆さんにとり、まだ習っていない単元がたくさん残っていて、そのうえ部活や行事もあるので、大学入試に対する気後れと不安があると思います。それでも、自分が進みたい進路や行きたい志望校を明確にして諦めないでください。それが最後まで頑張るために一番大切なことです。

 

そしてそんな皆さんを助けてくれるのが実は映像授業なんだと思います。優秀な講師の授業を自分の時間に合わせて受けることができる、入試までのペースメーカーにもなってくれる、などです。もちろん志望校や学力レベルに応じて、同じ映像でもクラスを選べるようになっています。忙しくても、やる気があればコツコツ積み上げていくことができることが大きいと思います。

 

ただ、以前このブログで「映像授業ってどうなの?」というお話をさせて頂きましたが、そこで説明した通りで、映像授業でうまく効果がでない場合も少なくはありません。

 

そこで本当にうまくいかないような状況になった時ですが、ここ個太郎塾 淵野辺教室には、難関大合格者の優秀な講師による個別指導があります。もちろん大学入試対策は毎年行っています。
つまりもし映像授業がダメでも、最後はなんとかしますので安心してください。きっちり合格までサポートします。

 

映像授業のお話-その5

 

映像授業のお話-その4

 

映像授業のお話-その3

 

映像授業のお話-その2

 

映像授業のお話-その1

 

 

 

 

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相模原の「個太郎塾 淵野辺教室」は基礎学力を問わずそれぞれのペースで成績アップを目指せる個別指導です

相模原市淵野辺にある学習塾「個太郎塾 淵野辺教室」は、淵野辺駅の駅前にある完全個別指導の教室です。数ある個別塾の中でも、開校して間もなくから大学受験だと毎年MARCHなどの難関大学や医療系大学の合格者をはじめ高校受験でも志望校の入試に成功する生徒を輩出、入塾時の学力レベルは学年トップから勉強が苦手な生徒さんまでと様々ですが、どの塾生も個々の目標に向かって個別に着々と頑張れています。近くの淵野辺小、大野北小、共和小、大野北中、共和中、弥栄中、由野台中、日大三中、日大三高、桜美林中、桜美林高、麻布大高、小山田中、小山中はもちろん、八王子や横浜方面など遠くの学校の生徒さんも通っています。
「個太郎塾 淵野辺教室」は個別指導だから自分に合わせて分からないことをそのままにせず、その場で解決して次のステップに進めるのが最大の魅力、学校の授業はもちろん定期テスト対策から入試対策・各種受験対策まで相模原の学習塾「個太郎塾 淵野辺教室」にお任せ下さい。

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